海外就職しようとした話。
寝正月の終わりが見えかけてきて、悲しい翠里です。
またすぐ3連休もありますけどね・・・。
内容的に去年の振り返りみたいになっちゃうんですけど、私は転職先として東南アジア圏内の国を視野に入れていました。最終的には、日本で働くことを自分で納得して選びましたが、辞める半年以上前から現地の日本人のリクルーターと連絡を取ったり、スカイプでの面談も一度だけ行ないました。
上でも述べたように、私は結局日本で働いているのであまり突っ込んだ話は多分できません。でも、必ず考えなければならないポイントなんかについてはお話できるかもしれないので、記事にしてみます。
◇なんで結局のところ日本で働くことにしたの?
一つ目は家庭の事情です。この一言、なんか重たく聞こえますね。笑
私が働いて食べさせないと家族が生きて行けないよ!とか、そんなにシビアな話ではないんですけど、私は学生時代に父親とすでに死別しているため、母親がかなり早い段階で一人になる可能性がありました。
もちろん、私含めた兄弟全員も何らかの理由で実家を離れ、遠くに住む可能性というのは普通にありえることなので、母親が早い段階で今流行りの独居老人となる可能性についても、早い段階で家族全員で共有もしています。
それが、実家からちょっと地方へ、とかじゃなく、海外となると・・さらに考えなければならないことが必ず増えてくるんですよ・・・。
というか、そんな特に問題がなくても、移住するって思いのほか面倒なこともあって、こんなことまで考えなきゃいけないのかよ・・・ってことたくさん出てきます。
基本的に、私は「自分自身は一人の人間であって、家族であっても親兄弟とは別の人間なんだから、周りに迷惑掛けない範囲で、自分の人生は好きなように歩むべき」という考えを持っています。
本心とは違う選択をしてあとで人のせいにしたりするのはずるいですし、自分の生き方については家族であっても責任なんかとってくれないわけです。
人は一人では生きていけませんが、自分の人生に責任が取れるのは自分だけです。
でも、私は自分で日本で働くことを選びました。
少なくとも今は。
それから第2の理由として、これも勢いでやれば現地でできたことかもしれませんし、下でも少し述べますが、もっとしっかりと自分の土台を固めないと海外で働くのは難しいと思ったこと。
第3の理由は、お前嘘だろ・・と言いたくような本当の話。
海外出たら家で飼ってる猫と全然会えなくなっちゃうなあ・・・とか、もう年だから最悪看取れなくなるなあ・・と考えると、それだけで悲しくて涙が出てきて仕方がなかった。
これがまた理由とウエイトとしては結構でかくて、
私は今回猫と一緒に暮らすことを選びました。
ま、猫だって家族だしこんな詳細な理由がこれでもいいじゃん?←
◇そもそも、なんでアジアで働きたいと思ったのか?
東南アジアと言ってもかなり広いわけですが、私はほぼマレーシアの求人を見ていました。学生時代からマレーシアは大好きな国ですし、何より英語がかなり通じます。
学生時代は外国語とか外国の文化が専門でしたので、海外で働くという経験はぜひしてみたかったのですが、やるならマレーシアでやりたいと思っていました。
それから、こんな理由は受け入れられないかもしれませんが、日本寒い。
私は暑い天候は比較的平気で、日本の夏は短すぎる!と毎年感じているほどです。寒い季節になると毎日のようにマレーシアに移住したいと考えていますし、むしろ冬なくなって欲しいくらい。
ちなみに外国で働くとなると、アメリカとかカナダは?ということにもなるんですが・・・
まず、単純に私の語学力だと他の候補者に対してほぼ勝ち目がないでしょう。
読み・書き・聞く・話す どれも一応できますし、今の会社に採用された際、英語スピーキングに関してはお褒めの言葉も貰っているので、中には評価してくれる方がいるのも事実ではあります・・・が。
・・・私は試験などで数値化したときの指数が結構低いです。
それから、スピーキングだけそこそこできる奴にありがちなパターン、文法が苦手です。やっぱりね、勉強は大切です。
じゃあ東南アジアの国の場合はどうなの?ということですが、英語はそりゃできるに越したことはないですが、英語レベルは初級~中級からでもいける求人もあるにはあります。
そういう意味では現在の自分の英語力でもまだ可能性があったのが東南アジアでもありました。
っていうか、どのみちカナダとかNYとかだと寒いから私の場合無理だわ。
しかし、語学力を前面に求めてこない分、
- 「社会人経験が最低○年以上」
- 「経理の経験が○年以上」
- 「○○の経験が○年以上」(マネジメント、接客、現場監督etc...)
こういう条件はものすごく良く見かけました。
世界中どこに行っても無能は要りません。資格や即戦力性は必要です。
業界未経験者OK!と言っても、必ず何らかの経験が求められるわけです。
当時、求人見ていて気付いたんですが経理は、世界中どこの会社にも必要なポジションゆえに、資格や経験があると求人の幅が広がりますね。
ちなみに、私は数字に弱いので経理はやりたくありません。
でも、広義でいえば、数字に強い人や、正確に何事もコツコツできる人はどこにでも通用する素質としては十分だよなあと思います。
長くなってしまうので、とりあえずきっかけ編ということで一度締めます。
次回以降は具体的にやったことを書けたら・・・!